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過去の活動内容

第15回 青少年のための科学の祭典2017(三重大学大会)
のブースに出展しました.

 毎年,秋に三重大学で行われている青少年のための科学の祭典ですが,2017年は11月11,12の土日に開催されました.昨年度に引き続き,自然科学系技術部も昨年度と趣向を変えた演題を持ち寄り参加出展してきました.
 2日とも晴天に恵まれ,暑い中でしたが,約4000人弱の来場者をむかえました.

 今回,私たち自然科学系技術部は子供たちの発想力や創作力をかき立て経験し,楽しんでもらうために【 LEDと導電マーカーを工夫して使って,いろどりのあるポストカードを作ろう】 という題目で工作系の出展を行いました.
 工作系は毎回どうしても子供さんたちが集中して真剣に取り組んでしまいます.
 また,1クール20分の制約もあり,時間や対応人員的に一度に多くの子供たちの受け入れはできませんが,1日目49人,2日目73人で合計122人と想定人数をやや上回る参加をしていただきました.

 詳細は画像にあるポスターを参照していただければ分かりますが
電気を通す導電マーカーで紙に回路を書いて,スイッチとLEDを取り付け,子供たちが考え,デザインをして色々な材料で装飾を施したポストカードを貼り付けて光るポストカードを作ろうという企画です.

当日の様子

1. 当日朝

材料準備や,円滑に子供たちを迎えられるように準備しました.


2. 子供たちが来場し製作開始

色々な材料があるので,子供たちは真剣な目でそれを、親御さんの声も耳に入らないくらい集中して取り組んでいます.

3. 思い思いの作品ができました。

 LEDでツリーの星やトナカイの鼻 ろうそくなどを光らせるように工夫して 製作した作品を持って,慢心の笑みをうかべ満足そうに子供たちは帰って行きました.
 ものづくりを通して,真剣なまなざしで取り組んでいる子供たちを見ていると,忘れてしまった何か懐かしい子供の頃の気持ちを思い出させてもらい.我々が逆に子供たちに教えられるというような体験をさせていただきました.