Control Theory Group

三重大学工学部電気電子工学科
電気システム工学講座制御理論グループのページ

Matlab section

このページでは制御理論グループが作成した Matlab コードについて一部公開しております。皆様の研究のお役に立てば幸いです。

「凸最適化によるデータに基づく制御器設計の展開」の Matlabコードの公開

電気学会論文誌C (電子・情報・システム部門誌) 139巻 (2019) 4号に掲載の特集解説に記載した数値例を作成するためのプログラムです。

特集解説

弓場井一裕:「凸最適化によるデータに基づく制御器設計の展開」,電気学会論文誌C,Vol.139,No.4,pp.272-275 (2019) (Link J-STAGE

概要

内容は制御対象の周波数応答データから McFarlane らが提案した\(H_{\infty}\)ループ整形法に基づく制御器を凸最適化により設計します。 制御器の分母・分子多項式両方を調整するために,CCCP (Concave-Convex Procedure) を用いて線形化をしています。

Matlabコードのダウンロード

  • LSDP.m (Matlab R2017b 64-bit と CVX R2.1 により動作を確認しております。)
  • 解説は作成中
  • 使い方

  • CVXは必須です。こちらより入手してください。 日本語によるCVXのインストール方法や使い方に関する解説は 舞鶴高専・川田先生のHPをご参照ください。
  • 上のリンクにあるファイルをダウンロードし,実行するだけです。
  • Robust Control Toolbox が一部必要ですが,なくても問題ありません。比較のための McFarlane によるモデルに基づく最適解の導出と, 安定性確認で用いています。安定性の確認については他の基本的なコマンドで代用ができます。
  • 問合せ先

    ご不明な点等ありましたら,yubai[at]elec.mie-u.ac.jp までご連絡ください。([at]を@に置き換えてください)

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