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登録番号 登録日 発表者氏名 所属機関・部署等
1 2023/11/21 岩坂 彩子 名古屋工業大学・技術部技術課
発表タイトル
機器分析コンシェルジュ ~立ち上げから現在まで~
発表要旨
 学内の機器分析の利用向上を目的として、今年度から『機器分析コンシェルジュ(相談会)』を実施しています。本発表では企画の経緯から立ち上げ、現状までの取組みをご報告いたします。
登録番号 登録日 発表者氏名 所属機関・部署等
2 2023/11/24 宇佐美 敦 静岡大学・技術部フィールド部門
発表タイトル
静岡大学演習林でのインターンシップの取り組みと報告
発表要旨
 静岡大学技術部フィールド部門の演習林チームでは、フィールドの施設利用促進の一環として技術職員の業務体験を中心とした森林保全管理業務インターシップを2013年から継続的に開催している。本インターンシップは他の公募型学生実習と内容の差別化ができるよう、プログラム内容等の創意工夫を重ねつつ発足から10年を迎えた。今回の発表では10年間の活動を総括するとともに、これまでの課題や成果について報告する。
登録番号 登録日 発表者氏名 所属機関・部署等
3 2023/11/29 中川 浩希 三重大学・工学部技術部
発表タイトル
指南車の製作
発表要旨
 指南車とは、車がどの方向に進んでも車上に立つ像の指先(または矢)が常に南(一定の方向)を指す車である。古代中国で製作され、飛鳥時代に日本へ伝わり日本最古のからくりと伝えられている。今回の指南車の製作は、機械設計および機械加工技術の継承と向上を目的に行った。指南車の形状、歯車機構、部品加工、動作確認について発表する。
登録番号 登録日 発表者氏名 所属機関・部署等
4 2023/11/29 黒澤 俊人 三重大学・自然科学系技術部
発表タイトル
蛍光模擬試薬を用いたRI汚染シミュレーション法による汚染放置防止教育とその評価
発表要旨
 放射線施設では非密封放射性同位元素(以下、RI)汚染放置防止の実践的な教育が必要不可欠である。しかし教育目的であっても安全管理上、意図的にRI汚染を生じさせることはできない。さらにRIは目に見えないため、汚染が広がる様子を体感することも難しい。そこで、三重大学アイソトープ実験施設では蛍光模擬試薬を用いてRI取り扱い時に起こりうる汚染の状況を可視化する実験実習を行っているのでその成果を報告する。
登録番号 登録日 発表者氏名 所属機関・部署等
5 2023/11/30 黒田 陽一朗 三重大学・工学部技術部
発表タイトル
情報グループにおけるハイブリッド形式研究活動支援業務について
発表要旨
 三重大学工学研究科では2019年度より産学連携イベントである専攻別セミナーを実施し,開催形式を対面・完全オンライン・ハイブリッドと変えながら開催を継続している.情報グループではこれまで講演者側・配信側双方の使い勝手・音質改善などに努めてきた.本年度は特に講演者より改善要望のあった会場とZoomへの同時配信手順の改善を行った.本発表では手法変更に際しての機材選定や接続関係などを一例として紹介する.
登録番号 登録日 発表者氏名 所属機関・部署等
6 2023/11/30 山田 健太郎 福井工業高等専門学校・教育研究支援センター
発表タイトル
福井高専におけるろう付実習の紹介
発表要旨
 今年度ろう付実習の教材開発といった内容で科研費(奨励研究)を獲得することができた.開発したろう付実習の教材と教材を使って実施した授業の様子を主に紹介したい.ろう付はめがねフレーム製作に用いることがある.今回の教材はめがねフレーム材料で用いられることがある黄銅,洋白,アルミニウム合金を使用した教材とした.福井高専2年の機械工学科の学生がこの開発した教材を用いてろう付実習を行った.
登録番号 登録日 発表者氏名 所属機関・部署等
7 2023/12/01 藤森 豊 三重大学・自然科学系技術部
発表タイトル
地域貢献活動「第8回夏休み理科教室」の報告
発表要旨
 三重大学自然科学技術部は、地域貢献活動の一環として「夏休み理科教室」を毎年開催している。今年度も8月に行われ好評を得られた。その取り組みの経緯や内容についての紹介と活動の報告を行う。
登録番号 登録日 発表者氏名 所属機関・部署等
8 2023/12/01 梅田 直明 三重大学・工学部技術部
発表タイトル
超高真空下における元素吸着の検証
発表要旨
 超高真空下で試料表面の汚染を除去したあと、時間経過で新たに元素が吸着していることを確認した。今回、超高真空下の時間経過による調査を異なる試料の比較で行ったため報告する。
登録番号 登録日 発表者氏名 所属機関・部署等
9 2023/12/01 石河 秀樹 三重大学・自然科学系技術部
発表タイトル
国立大学技術職員が組織化された他大学からの情報報告
発表要旨
 昨今、全国的に大学技術職員の一元化(組織化)が求められ、すでに一元化された技術部も多く存在する。その中に令和2年度文科省コアファシリティ事業に採択され、その一環として全学の技術職員が統合して総合技術部が発足された山口大学がある。今回、山口大学の技術職員と三重大学自然科学系技術部執行部が懇談できる機会をいただけたので、状況を報告する。
登録番号 登録日 発表者氏名 所属機関・部署等
10 2023/12/01 吉田 智晴 三重大学・FSC
発表タイトル
令和2年度JAグループ三重・三重大学受託研究 「尾鷲の特産品である甘夏を使った農産加工品の開発」
発表要旨
 三重県尾鷲市では従来盛んであった甘夏栽培が様々な要因から維持管理できなくなり、耕作放棄地が増えている。本研究では附属農場の農産加工技術を活用して甘夏の新たな加工品を試作・開発し、生食で利用できなかった甘夏の新規利用方法について地域に提案する事で地域の産業振興に寄与する事を目的として実施した。その取り組み及び成果について報告する。
登録番号 登録日 発表者氏名 所属機関・部署等
11 2023/12/01 吉村 文孝 東海国立大学機構 名古屋大学 全学技術センター
発表タイトル
ウシ発情検知用歩数計データを用いた分娩検知可能性の検討
発表要旨
 名古屋大学大学院生命農学研究科附属フィールド科学教育研究センター・東郷フィールドでは教育研究を目的として黒毛和牛を繁殖経営形態で管理している。全個体に市販の歩数計システムを装備している。本システムは発情検知を目的とし分娩検知についてはサポートしていない。本システムから得られるデータは個体ごとの1時間あたりの歩数に限定されるが、ここから分娩の検知を実施できないかを検討し、報告する。
登録番号 登録日 発表者氏名 所属機関・部署等
12 2023/12/03 吉田 俊一 三重大学・工学部技術部
発表タイトル
RaspberryPiを用いたミカン果実に対する画像認識システムの構築
発表要旨
 ミカン果実収穫の自動化に向けた研究の支援にあたり、画像認識とモータ機構を連携させる必要が生じた。そこで超小型PCであるRaspberryPiを用い、画像認識ライブラリOpenCVを用いて画像認識システムを構築している。その経過について報告する。