Teaching Listening Comprehension Effectively
(効果的なリスニング指導)
59期 AII 類 T. M.
Introduction
リスニング教育は取り扱うのが難しい。それ故正しい指導を行わないとリスニング能力は伸びないと思われる。本論文ではリスニング教育の現状、どのような点で日本人はリスニング教育に困難を感じているのかを調べ、効果的なリスニング指導を示すことを目的としている。
Chapter I
本チャプターではリスニング能力の現状について調べる。その内容は学習指導要領でのリスニングの目的、生徒はリスニングを苦手としているのか、生徒のリスニング活動への興味、関心である。
Chapter II
本チャプターでは生徒がどのような点でリスニングを困難と感じるのか調べる。最初に音素についての困難点を調べる。着目したのは /l/、 /r/ と /v/、 /b/ である。この2つに着目したのは一般的にこの2つの音素は区別が困難と言われているからである。次はliaisonである。最後はassimilationである。このassimilationについてはprogressive assimilation、regressive assimilation、reciprocal assimilation について調べる。
Chapter III
本チャプターではリスニングの代表的な指導法shadowing、dictationについてその効果について調べる。その後、その結果もふまえて私が考えるリスニングの効果的な指導法を示す。
Conclusion
本論文を振り返ると、生徒はリスニングについては自信を持っていないことが分かった。その一方、リスニング活動については興味をもっていることも分かった。リスニングの困難点についてはその他の代表格的な困難点について調べることができなかったので引き続き興味を持って調べていきたい。この論文を生かして良い英語の教師になれるよう努力していきたい。