The Analysis in the Course of Study for Foreign Language Activities
(小学校外国語活動のための学習指導要領の分析)

59期 AII 類 T. A.

Introduction

2008年に学習指導要領が改訂され、2011年4月から小学校5、6年生に外国語活動が導入される事になった。初めて英語を教えることに不安を持つ教師も多いだろう。そこで、学習指導要領の分析に基づいて、これからの小学校英語教育について考えていくことにした。

Chapter I

この章では、今回の指導要領改訂の背景と現状の英語教育について考察した。(1)小学校における英語教育の歴史(2)英語が必修化となった理由(3)指導要領の目標の分析(4)小学校における英語に堪能な教師の不足、など様々な資料やデータを参考に分析した。

Chapter II

この章では、英語教育に使える具体的な活動例を研究し、指導要領と照らし合わせた。(1)歌とチャンツ(2)絵本(3)Task activity とCommunication activity、などについて考察した。

Chapter III

この章では、Chapter1、Chapter2で考察したことを踏まえ、実際に教師が英語を教える時に大事な事について考えた。(1)英語初心者の授業の心得(2)英語ノートの研究(3)基礎力の重要性と中学校との連携、などについて考察した。

Conclusion

児童が中学校へスムーズに移行できるよう、英語に興味を持たせ、確かな基礎力をつけさせなければならない。そのためには導要領をしっかり頭に入れ、授業などで困った時はすぐにそれを見直すことが大切であることがわかった。