Considerations of Etymology in English Vocabularies
(英語語彙における語源考察)
56期 AII 類 Y. M.
Introduction
この卒業論文において、接辞について学び、接頭辞と接尾辞について考察する。
Chapter 1 Consideration of Prefixes
in、un、disなどの否定の意味を持つ接尾辞についてとりあげる。これらは否定や反対の意味を示す接頭辞についてとりあげる。これらは否定や反対の意味を示す接頭辞ではあるが語源が異なるため、多少異なる部分がある。例えばinはラテン系の単語と結びつけられることが多いが、unはゲルマン系の英単語と結びつけられる傾向にある。またdisはtwoと語源が同じである。
Chapter 2 Consideration of Suffixes
er、ster、an、ian、eeなどの行為者を示す接尾辞をとりあげる。これらも同じ意味を持つがそれぞれ異なる英単語と結びつけられる。例えばanは地域や地名を表す単語と結びつけられる、sterには差別的な意味が含まれる場合がある。また、eeに受動の意味が含まれているのは、元々過去分詞が接尾辞に変化したものだからである。
Conclusion
今回の論文で学んだことを章ごとに分けて振り返り、今までの内容を総括する。今回の論文を通して英単語の規則性について多くのことを学ぶことができた。将来の英語教育における語彙学習においてこの規則性は非常に有意義であると思うし、私自身も今後の英語指導、英語学習において今回学んだことを役立てていきたい。