岡山天体物理観測所での赤外線撮像観測記録−1

2006.2.26〜3.1までの4日間、国立天文台(岡山)で赤外線観測を行ないました。


岡山天体物理観測所

岡山県倉敷市に隣接する鴨方町(平成18年4月より浅口市)にある 国立天文台の付属施設で、国内第2位となる口径188cm望遠鏡があります。 (ちなみに、国内1位は西はりま天文台にある口径2mの望遠鏡です)
188cm望遠鏡 天体ドーム
参考リンク: 岡山天体物理観測所, 西はりま天文台

赤外線観測装置(ISLE)

ISLEは近赤外線(1μm〜2.5μm)に感度を持つ観測装置で、 撮像と分光の2つの観測モードがあります。 今回は、撮像モードで、Hバンド(波長1.65μm)とKsバンド(2.16μm)の2波長観測を行ないました。
カセグレン焦点に付けられたISLE 観測室の様子
参考リンク:ISLE

観測した銀河の例

今回は横向き(Edge-on)の渦巻銀河を観測しました。
観測した銀河の画像例を紹介します。
NGC2357(Ksバンド) NGC2654 (Ksバンド)
もう少し詳しい説明は→ここ