教育用システム利用の手引き

三重大学 情報基盤センター 2019-2-26

1. はじめに2. アカウントについて3. 利用上の注意4. 利用可能場所5. 学生の方へ(講師の方も必ずお読みください)6. 講師の方へ

1. はじめに

情報基盤センター教育用システムは、情報基盤センターレンタルシステムの一部です。レンタル期間は、2018年3月1日~2023年2月28日となります。
この間、ハードウェアの変更は、ほとんどありませんが、ソフトウェアの変更は行っていきます。

2. アカウントについて

本システムでは、「統一アカウント」を用いますので、参照してください。

3. 利用上の注意
  • 教室を含む情報基盤センターの設備、及び全学のネットワークは、教育・研究活動のために存在しています。節度を持った使い方をしてください。
  • 情報基盤センター玄関前は、駐輪禁止です。道路を渡った駐輪場へ駐輪してください。
  • 情報基盤センター棟内および各教室は、全館禁煙及び、飲食禁止土足厳禁です。
    ※但し、飲料については,ペットボトルや水筒等の「密封できる容器」のみ利用できます
  • 破損(特にヘッドフォンの破損)などは事務室まで申し出てください。一般的な使用における破損について弁償を求めることはありませんが、放置、隠蔽などを行った場合、その限りではありません。
  • 遺失物を発見した場合、事務室までお届けください。
  • 監視カメラによる監視、録画、及び利用ログを採取しています。
  • 情報システム利用者として「三重大学情報セキュリティポリシー」を遵守する必要があります。
  • パスワードは個人に対して発行されるものです。貸し借り、および代理ログインなどの他人に供する行為は許されません。多重ログインも禁止です。

上記、注意事項違反者は、アカウントを剥奪するとともに、当該管理機関へ連絡し、その程度に応じて処分されるものとします。

4. 利用可能場所

教室は授業利用を優先としていますが、授業が入っていない時は開放していますので、自習等に利用してください。
授業が開始された場合には、速やかに教室から退室してください。第4教室は長期休業中は閉館しています。
利用可能場所は以下のとおりです

  • 第1~3教室 : 平日 8:40~20:50 (17時以降は、時間外担当の学生職員が対応します。)
  • 第4教室 : 平日 8:40~17:50
  • 附属図書館:1F
  • guidemap

5. 学生の方へ(講師の方も必ずお読みください)
Becky!について

Becky!は、メールボックスを個人のホームディレクトリに作成するよう設定されています。初回起動時に、メールサーバ等の設定を行ってください。

6. 講師の方へ
アカウントについて

アカウントについては、統一アカウントを参照してください。
第一回目授業時に、統一アカウントを知らない学生が多数いた場合、サービスターミナルによる照会に時間をとられ、授業ができない状態になってしまいます。 だいたい、一人当たり1~2分の照会時間がかかります。
従いまして、事前に統一アカウントを照会するよう掲示を出されることをお勧めします。
尚、個人のアカウントを利用する前提ではありますが、当日限り有効な共通アカウントも用意しています。

教卓機について
  • 出席システムで教卓機のログイン状況により、授業実施判定を行っておりますので、持ち込みPCを使われる場合にも教卓機へのログインをお願い出来ればと思います
  • TAも含め、学生(学生属性に属しているアカウント)はログインできません。  学生TAが教卓機にログインしたい場合、及び、教員属性が必要な場合(Nドライブに書き込みたい等)には、教員属性の臨時統一アカウントを発行しますので、責任者(正規教職員)の方から申請してください。
    • 教卓機は、デュアルディスプレイ仕様になっています。右の画面は、文字を大きく見やすくするために、一回り低い 800x600 に意図的に解像度を下げてあります
プロジェクターの使い方について

第1教室用第2教室用第3教室用第4教室用

ノートパソコンの持込について

持ち込みノートパソコンをプロジェクタに投影するための接続口を用意しています。

出席ツールについて

簡易出席システムを運用しております。
教卓機のデスクトップ上に専用システムへのリンクがありますので、そちらからご利用ください。
過去も含め、日時を指定して、ログイン状況をcsv出力することが可能です。

ファイルでの課題提出、成果物の公開について
  • 【ファイルで課題提出させたい場合】

    Nドライブに「課題提出用」フォルダを用意しております。
    この中に授業名等で適切なフォルダを作成して、その中に提出させてください。
    学生は、そのフォルダの中にファイル(フォルダも可※)を置いてください。このファイルは、本人(CREATOR OWNER)と教員(staff)以外読み書きできません。
    ※学生が作成したフォルダの中には、他人もファイルを置くことができますので注意してください。そして、そのファイルは、CREATOR OWNERだけが読み書き削除可能です。

  • 【成果物を公開したい場合】

    Nドライブに「課題公開用」フォルダを用意しています。
    使い方は、課題提出用フォルダと同じですが、他人にもファイル(フォルダ)が見える点が異なります。
    ここでいう他人は、本人以外の全てになりますので、授業内に限るといったことはできません。
    また、インターネットには公開できません

  • 【共通アカウントで課題提出させたい場合】

    講習会などで全員共通のIDを使っている場合の課題提出方法です。
    Nドライブに「課題提出用(共有アカウント) 」を用意しております。
    この中に授業名などで適切なフォルダを作成して、その中に提出させてください。
    学生は、そのフォルダの中にファイル(フォルダも可※)を置いてください。このファイルは、教員(staff)以外読み書きできません。
    ファイルを置いた本人も読み込みできませんのでご注意ください

ファイルサーバへの教室外からのアクセス

ファイルサーバは、教室外でも学内からであればアクセス可能です。
個人のフォルダ(Zドライブ)は、下記のようにアクセスすることができます。
※ファイル名を指定して実行で、上記を入力してください。

  • 学生の場合
    \\133.67.5.3\home\student\ユーザID
  • 教職員の場合
    \\133.67.5.3\home\staff\ユーザID
  • 共有領域(Nドライブ)
    \\133.67.5.3\share
Fortran について

cygwin 上の gfortran をご利用ください。簡単な利用方法は以下のとおり、

  1. cygwin のアイコンをダブルクリックして起動する。
    ホームである Z:\ をカレントディレクトリとしてシェルが起動。
  2. 任意のエディタ(notepad, K2editor, xyzzy等)でソースを書く。
  3. Z: ドライブに hoge.f として保存
  4. gfortran hoge.f とする。
    実行ファイル a.exe が作成される。
    実行ファイル名を変更したい場合には、
       gfortran -o hoge hoge.f
    とすると、hoge が作成されます。 hoge は、cygwin 上からは実行できますが、ダブルクリック等では起動できません。その場合には、hoge.exe と .exe を付加してください。
  5. ./a.exe と打って実行する
  6. 2から繰り返す。