リスクアセスメントの取り組み
はじめに
平成28年6月1日に労働安全衛生法が改正され、一定の危険有害性のある化学物質について
- 事業場におけるリスクアセスメントが義務づけられました。
- 譲渡提供時に容器などへのラベル表示が義務づけられました。
三重大学でも、この法改正を受けて平成28年度よりリスクアセスメントの実施が開始されるようになりました。
そして平成29年度より、自然科学系技術部の技術職員で巡視を行うようになりました。
リスクアセスメントとは
化学物質やその製剤の持つ危険性や有害性を特定し、それによる労働者への危険または健康障害を生じるおそれの程度を見積もり、リスクの低減対策を検討することをいいます。
対象
業種、事業場規模にかかわらず、対象となる化学物質の製造・取扱いを行うすべての事業場が対象となります。
三重大学も対象になっており、化学物質を扱うすべての研究室が対象になります。
巡視時期
腕章をつけた技術職員が、9月~11月頃にお伺いします。
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