特集:なぜ、今、感性哲学なのか?
■感性哲学の冒険/桑子敏雄
■日本的感性:「もったいない」ーソフト・ゼロエミッションへの挑戦ー/岡田真美子
■西洋近代の技術受容と〈感性〉ー「生命・情報・環境」問題の思想的考察ー/清水正之
投稿論文
■看護のアートにおける「表現」に関する記述的研究ー熟練助産婦のケア実践に基づいてー/谷津裕子
■個性操作の時代における分子倫理/大上泰弘
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特集:「住む」の哲学
■感性と「住む」の哲学/桑子敏雄
■濡れた心、溜まる場所/金森修
■感性のはじけるくらしづくりー地域と情報化の関わり/和崎宏
■「高校生のための哲学体験講座」顛末記/佐々木能章
投稿論文
■「都市の水辺に住む」を考える/角野昇八
■「場」が企業にもたらす逸脱の価値構造
ー感性哲学による経営学の「場の理論」についての再講釈/秋澤光
■情報概念から見た生命ー生命観の新たな模索に向けて/林真理
■現代 都心居住/松岡宏
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特集:知と感性
■知の遊戯ー「ずらしの術」/岡田真美子
■概念のゲリラ化による知の活性化法/佐々木能章
投稿論文
■「場」と感性ー現象学的アプローチによる企業における「職場」の研究/露木恵美子
■環境地図の思想ー「グリーンマップ」制作における子どものアイコン表現/千代章一郎
■看護のアートにおける「技術」概念の文献的考察/谷津裕子
■ロボット・セラピーの可能性に関する一考察/浜田利満・橋本智己・赤澤とし子・松本義雄
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特集:つなぐ感性
■人と人をつなぐものー感性哲学からみた土田杏村の華厳経・大乗理解を例として/清水正之
■川の生活と病ー記憶の解放と共同性の再構築/関礼子
投稿論文
■音楽的場と「臨床の知」/根津知佳子
■歴史的環境の現場における子どもの感性/千代章一郎
■「組織的知」の転移と「関係的身体」ー場に埋め込まれた身体の視点から/伊藤精男
■「不自然」と「生活の技術」ーJ.S.ミルにみる倫理規範の作り方/川上千里
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特集:コミュニケーション・デザインの哲学
■宇宙を映す永遠の生きた鏡/佐々木能章
■アイコンを用いた歴史的都市環境地図と時空のコミュニケーション/千代章一郎
■提案のための文章ー市民参加とコミュニケーション/桑子敏雄
投稿論文
■風景「物語り」を語ることの意義/長谷部正
■生体分子ネットワークから見たコミュニケーション/大上泰弘
■チーム医療とコミュニケーション/浜町久美子
■グッドデザイン選定制度にみる感性評価の視点/百武ひろ子
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特集:語りだす身体根津知佳子
■語りだす身体/根津知佳子
■ヒロシマ、あるいはミナマタを語り語られる心と身体ー沈黙と饒舌のはざまで/関礼子
■歴史ある呉服問屋の生存をかけた自己変容ー力をもつことばとしての「経営戦略」/秋澤光
投稿論文
■被爆した身体と都市景観の想起/千代章一郎
■高齢者を対象とするロボット・セラピー実施方法の検討ー高齢者が反応ロボット動作/浜田利満・大久保寛基・大成尚
■語りだす営業リーダーー「志の組織」に導くもの/林成光
■子どもたちの”感性”を可視可する/根津知佳子・森脇健夫・松本金矢
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特集:環境を壊してみる
■環境を壊してみる/千代章一郎
■感性哲学の展開:感性的体験と川づくり・まちづくり/桑子敏雄
■人工科学から自然科学へ/清水義雄
投稿論文
■インドネシア慣習法的共同体社会における土地観念/神頭成禎
■万葉集にあらわされた織り/清水裕子・佐々木和也
■平和環境の多様性と概念化/千代章一郎
■学びの空間を変えることによって掬い集められるコト・モノ/根津知佳子
■認知症高齢者向けレクリエーションにおける効果的ロボット・セラピー/浜田利満・大久保寛基・大成尚
■形式的環境および象徴的環境の変化の大脳皮質脳活動への影響の検討/原田暢善
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特集:「育む」感性
■「育む感性」/千代章一郎
■ニュータウンの復権のために/吉原直樹
招待論文
■継がれる感性/根津知佳子
■感性で物語る環境/関礼子
投稿論文
■英国の室内装飾に見る感性の育成/川口佳子
■感性を育む場としての都市の公共空間/千代章一郎
■郊外の風景とジャスコ化する身体/長谷部正
■「いいお土産」の言説分析のための基礎的考察/谷津裕子
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特集:感性のゆらぎ
■感性のゆらぎ/千代章一郎
■感性のゆらぎと関連する諸問題/椎塚久雄
■大山崎のゆらぎ/清水正之・佐々木能章・松本金矢
招待論文
■「ものづくり」から「物語」へ/松本金矢
投稿論文
■感性のゆらぎ/乗立雄輝
■小学生6年生児童のアイコン・ワークショップにおける都市環境評価の変容/千代章一郎
■インドネシアにおけるせめぎ合う宗教とその融和/神頭成禎
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特集:感性のまなざし
■感性のまなざし/千代章一郎
■西洋思想における「感性」の概念について/ニコラ フィエヴェ
■庭園への歴史的まなざし/関 礼子
招待論文
■生命へのまなざし/岡田真美子
■「なぜ」のまなざし/佐々木能章
投稿論文
■「良好な」景観と「好きな」景観の相違/百武ひろ子
■雷雨へのまなざし/神頭成禎・岡田真美子
■制度と感性/林成光
■小学校3年生児童による五感アイコンを用いた生活環境の評価と提案/千代章一郎
■食欲の意識調査から「食の履歴書」の制作へ/山本恵子・土井善晴
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特集:教育と生活
■教育と生活/根津知佳子
投稿論文
■言語教育と感性についての一考察/須谷弥生
■学級生活を捉える感性/守山紗弥加・杉澤学・松本金矢
■高等学校教育における「合意形成」の位置づけ/百武ひろ子
■生活における「もの」との関わりに求められる感性/松本金矢・守山紗弥加
電子ジャーナル(J-STAGE)
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特集:空間と感性
■空間と感性/百武ひろ子
投稿論文
■身体知の視点から形成的評価としての学習評価を問い直す/須谷弥生
■探究的な学習が生まれる時間と空間/杉澤学・松本金矢・守山紗弥加
■つなぐ感性を育む動きのワークショップ/永岡和香子・北本遼太
■医療の話し合いにおけるファシリテータと空間・時間の構造/吉武久美子
電子ジャーナル(J-STAGE)
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特集:風土の中の思想と実践
■「風土の中の思想と実践」について/百武ひろ子
■「空間の履歴」とは何か/桑子敏雄
■感性哲学のこれまでとこれから/百武ひろ子
■感性を磨くツアー:船堀タワー周辺の新川沿いを歩く/百武ひろ子
特別寄稿:岡田真水師を偲ぶ
■人間の欲望に歯止めをかける-岡田真水(真美子)環境宗教学への歩み/和﨑宏
投稿論文
■和歌にみる雨と自己との相互浸透的構造に関する一考察/髙田知紀・臼田妃那・小塚みすず
■曖昧な情報を捉えるための感性を育む教材の開発/守山紗弥加・松本金矢
電子ジャーナル(J-STAGE)
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『感性哲学14』原稿募集のご案内
テーマ:「不確実な時代のデザインと感性」
申込締切:2024年12月31日
原稿締切:2025年2月29日
発行予定:2025年5月31日
投稿資格:原則として感性哲学部会会員であること。(投稿時に入会の方も含みます。)投稿内容は、日本感性工学会や感性哲学部会の講演会で発表されたものとします。(2025年春季大会での発表予定も含む)
掲載採否:査読委員による査読後、編集委員会において決定します。
申込方法:次の必要事項を事務局まで電子メールでお送りください。
①著者名・所属、②連絡先住所、電話番号、③論文題目、④概要(200字程度)
申込先:感性哲学部会事務局 松本金矢
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