幼児教育コース
  学校教育教員養成課程
幼児教育コースは、幼稚園教員一種免許の取得を主な目的 としたコースです。
幼稚園教員は、人生の幕開けの時期の子どもたちが豊かに過ごして成長できるために大きな役割を果たしています。そうした教員になるための幼稚園教育の実践と理論を学ぶことができます。またさらに希望によっては小学校1種、2種の教員免許も取得することができます。
免許科目:教育課程総論、幼児の発達と生活、保育内容( 環境、健康、人間関係、言葉、表現)ほか
専門科目:幼児教育学、幼児心理学、保育内容研究、幼児造形、 児童文化、児童福祉など
コース定員:10名(前期10)

教員

幼児教育学 須永 進
幼児心理学 富田昌平              
保育内容研究 吉田 真理子

(mail: ○○のアルファベット小文字<アットマーク>edu.mie-u.ac.jp)まで

*保育士資格について

 幼児教育専攻学生は幼稚園教員一種免許が卒業資格となっています。したが って幼児教育コース学生は卒業できれば誰でも幼稚園教員として採用される基礎資格をもっています。また他コースの学生も幼稚園教員一種または二種の 免許を取得することも可能です。
 しかし本学部では保育士資格取得のプログラムがありません。保育士資格取得のためには本学の学修の外に、各自で保育士資格の国家試験を受けて合格し、取得することが必要です。 保育士試験は毎年実施され、3年間で8科目(10分野)に合格すれば取得でき ます。2年生から受験できますので、夏休み等を利用して3年間で計画的に受験し てください。また幼児教育コースの専門科目では試験のための学習について支援を行っています。

 最近では、特に公立幼稚園(各市町村単位 により採用募集)では、保育士資格を同時にもっていることが採用の条件となっていることも多く また保育士単独の募集しかないところもありますので、在学中に資格を取得することが強く薦められます。