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三重大学教育学部 理科教育講座 生物学

〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577
daisuke[at]edu.mie-u.ac.jp

研究室の紹介HEADLINE

研究内容

森のなかで個々の樹木がどのような生態をもち、他の生物や環境とどのように関わりながら生きているのかについて研究しています。また、地域の植物相や生態系の成り立ちの調査、生物教育・森林環境教育の教材の開発などにも取り組んでいます。
現在の研究テーマ
(1)樹木の適応戦略の解明
   ・二年成カシ類の隔年結果現象の解明
   ・カシ類(ブナ科)の多くはなぜ開花から二年がかりで結実するのか(科研費 若手B; H25-27)
(2)
樹木と昆虫の相互作用の解明
   ・ハイイロチョッキリの枝切り行動とブナ科樹木の生態特性の関係
(3)森林等の生物多様性の保全
   ・国指定天然記念物の尾鷲市須賀利大池で進行する樹木の枯死要因の解明
   ・鈴鹿市の湿地植物群落の再生
(4)三重県の植物相のモニタリング
   ・三重県レッドデータブックに係る調査
   ・三重県植物誌の編纂
(5)三重県の森林環境教育の推進
   ・ESDの視点にもとづく小学校での森林環境教育の教材開発と授業プログラムの構築(科研費 基盤C; H28-30)

教員養成

自然に親しむ機会が減少している今日では、理科における自然体験の重要性はますます大きくなっています。また、生物多様性の消失も大きな問題となりつつあります。この研究室では、上記の研究の一方で、地域の自然を題材として、自然誌に関する学問の面白さを子どもたちに伝えることのできる教員養成に努めています。テレビやウェブのなかにある、「どこか遠くの自然」ではなく、校庭、道端、神社の森など、私たちの身近な自然のなかにこそ、多様で面白い生命現象や環境に関する現代的課題が存在している ―そういう視点で活動しています。

お知らせ

2017年8月28日 尾鷲市の子育て推進事業「尾鷲っ子自然サイエンス教室」で講師を担当しました。
2017年8月24-25日 理科教育コースでH29年度子ども科学教室開催。約80名の小学5-6年生が参加しました。
2017年8月23日
 教員免許状更新講習「身近な植物観察と学校におけるその実践方法」を実施しました。
2017年8月21日
 三重県森づくりサポートセンター主催の研修講座「森林環境教育を学校で」の講師を担当しました。
2017年8月20日
 尾鷲市の子育て推進事業「尾鷲っ子自然サイエンス教室」で講師を担当しました。[新聞記事へのリンク]
2017年8月16日 社会教育主事講習の班別演習「地域理解のための身近な自然観察」が全て終了しました。
2017年7月26日
 高田高校の生徒を対象に実習「植物の生存戦略とその多様性」を実施しました。
2017年7月4日
 津市立北立誠幼稚園の園児を対象に「大学キャンパスの生物観察(水路の生き物)」を実施しました。
2017年6月17日
 第6回アゼオトギリ保全勉強会が開催されました。
2017年5月20日
 三重CST(コア・サイエンス・ティーチャー)プログラムの講義・理科教材研究「春の植物観察に関する教材」を担当しました。
2017年5月5日 (株)フューチャーファームコミュニティ三重主催「世界のチョウ」展と親子自然体験イベント「森に暮らす生きもの」観察会において、特別講演会の講師をつとめました。
2017年5月2日 津市立南立誠小学校の2年生を対象に「大学キャンパスでの春の自然観察」を実施しました。